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「する」側と「される」側

ブログを書くのも3日目。毎日書いてる人は凄いなぁ、と心から思います。

今日が終われば週末は一休みしようと思います。

 

さて、今日のブログは、「する」側と「される」側の視点の違いです。

今までの仕事人生、自分の知識やスキル、リソースを使って、相手に何かを「する」側で仕事をすることが多かったように思います。

 

例えば、

・売上を上げるために○○を「する」。

・お客様に知って頂くために××を活用したプロモーションを「する」。

・業務改善を行うために△△を「する」。

と言った風に。

 

今も「する」側で仕事をすることも多いですが、一方で何かを「される」側で仕事をする事が増えました。

 

例えば、

・カウンセリングやメンタリングを受けたり。

コンサルティングを受けたり。

・システム構築をして頂いたり。

 

「される」側での仕事に慣れていないと、最初は不安になり、変に力が入ります。自分はもっと準備をして臨まないといけないのでは?、相手と対等に話が出来るように、同じレベルの知識を身に着けないと!、最低限のエッセンスを吸収しよう!、みたいな。

 

でも途中から、根本的に勘違いをしている、と気づきました。

そもそも、カウンセリングやメンタリングでは自分では気づかない何かを得るためであったり、システム構築は自分ではどうあがいても実現できないことを実現して頂く事が重要なわけです。

とすれば、「する」側の方法論を理解しようとしたり、同じ目線で話をしようとするのではなく、自分が実現したい事に対して、「する」側の価値を最大限受け取る事に集中すればよいのだと。それが「される」側の役割なのだと。

 

「する」側の経験が10年あるとすれば、その10年のエッセンスを学ぶのではなく、「される」側が今必要な事や事業に盛り込むことを優先したらよいのだと思います。でも自分が理解していないと間違った盛り込み方になる可能性もあるので、理解も必要になる、という順番なのかな、と。

 

もう一つ考えるようになったのは、「する」側の価値の最大化です。仮に、「する」側が、細かい体裁に気を使って、「本来持っている価値」が上手く発揮できないとすれば、もう体裁は気にしないでください、と言いたい。私は、あなたが本来提供できる価値が欲しいのです、だから無理しなくて良いですよ、と。

 

「される」側が、「する」側の方々の価値をまとめ、何倍にも何十倍にも増幅して、別の誰かに何かを「する」事で、メリットを受ける人たちが増える、そんな事を目指したいな、と書きながら思いました(ちょっと抽象的で分かりにくいですね)。

 

当面、まずは「される」側として、価値の増幅を目指そう!と思います。